| ジランダ礁 〜 サリガン 〜 アナタハン |
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| 6月23日、3日目の朝になった。疲れているはずなのに皆早起きだった。この日は、念願のジランダ礁行き、船長とカシラの潮予測で、早めの出航になったためだ。 | 初日の朝と同じ場所にボートが着いた。カシラとひょっとこがスキンで飛び込み水中を視察、『イケル』と判断、船長は『30分後に流れ出すからそれまでに帰って来い』と言った。 |
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| 胸躍らせながら9:30潜行開始。沿岸でのダイビングには慣れてはいても、島から20Kmも離れた大海の真っ只中でのダイビングは少し緊張した。 水中は、切り立ったドロップオフ、底は40〜50m、崖に沿って中層をゆっくりと移動した。少し進むと、柱を立てたような太い円柱の岩が2本あり、皆で棒倒しゲームを楽しんだ。 |
サメが多い場所であった。サメ好きのダイバーにはたまらないポイントだろう。クロハギが壁沿いに群れており、チョウチョウウオなどもやってくる。岩の窪みで寝ているサメの周りには、ベニマツカサが群れていた。 潜水時間が30分に近づき、アンカーロープを伝って水面に向かった。もう流れ始めており、船長の潮汐予測に敬服。 |
![]() 噴煙を上げ続けるアナタハンをバックに |
船長は『ジランダで潜ったのは君らが初めてだよ』と言った。真偽を確かめる術は無いが、誇らしくも感じたダイビングであった。ここでのもう一本は無理と判断し、再度サリガンに戻ることにした。 サリガンに戻った我々が目指したところは、言うまでも無く”ジンベィポイント”であった。この一本が今回のツアーの最後とあって、それぞれが自分の気持ちの締めくくりをしたことでしょう。 |
| 6月23日14:00、別れを惜しみつつもサリガン島を後にした。 帰途、5月10日以来噴火が続いているアナタハン島の間近を航海してもらった。この島こそ、2000年、2001年と、我々が北島ダイビングツアーに選んだ島だ。 |
そのアナタハンは、島全体が火山灰に覆われ灰色一色、透明だった沿岸も濁ったコバルト色に変わっていた。当分、ダイビングも釣りも出来ないであろう。早く噴火が止み、自然の回復を願うのみであった。 23:00、スマイリー港に帰着。撤収作業後、クラブハウスで『乾杯!』となった。 |
| 写真撮影 : おのじ 神様 毬藻 (お)組のカシラ 執筆・構成: 焚き火塾長 企画 : オーシャンクラブ |
![]() サリガンで釣上げたイソマグロを囲んで |
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| 北島ダイビングツアー 2003 (4) | |